- 2020年10月27日
- 1 分
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離乳食について
離乳食への想い
我が子が生まれて2か月、顔中にはれあがる程湿疹ができました。
小児科に連れて行くと母親として何をしていると叱られ、
我が子はかゆくて夜は寝つかずどうしようもない私にある方が言ってくれました。
「あなたは何を食べているの」
当時私は食に大きな関心もなく、また独身の頃は料理すらしたこともないまま結婚した我が家のごはんは炒め物やインスタントものも多く並んでいました。
「あなたが食べるものを変えてみて、
しいたけでしっかりだしをとって作るお味噌汁とご飯で十分だよ」と続けて言われました。
その頃だしをとる、といったことさえしたことがありませんでした。
母が昔からしてくれていた
しいたけとイリコと昆布でだしをとりお味噌をときご飯とお味噌汁生活を始めました。
前の晩にお鍋にしいたけとイリコと昆布をいれておくだけ、
今考えると簡単だからこそできた我が家のだし。
我が子の湿疹はたったの2日できれいにひきました。
その時初めて「口に入れるものの大事さ」を我が子から母乳を通して教えられました。
それ以来冷蔵庫には常にしいたけ、イリコ昆布でだしをとったものをいれています。
だしさえあれば簡単にそしてきちんと料理ができるようになりました。
店舗では毎月離乳食教室を開催しています。
その際一番言われることは「我が子が食べてくれない」。
そしてだしをとることがわからないという声でした。
食で子どもの未来を作りたい、その想いの元
私がそしてわが子が育てられた我が家に脈々と伝わる我が家の味をそのまま袋につめました。
九州産のしいたけに北海道産の天然の昆布、
そして九州産のカタクチイワシと素材一つ一つを吟味して作りました。
忙しいお母さんのために我が子の料理と一緒に作ることができ
だしさえあればとっても簡単にきちんと料理をすることが出来ます。
「あなたは何を食べているの」
その一言から始まった私のだし生活。
我が子の、子ども達の未来を作る今の食を作って欲しいという同じ母としてこの商品を作りました。
旨味とは
舌が感じる味覚は5つあると言われています。
酸味、苦味、塩味、甘味、そして日本人が発見した「うま味」です。
そしてこの味覚は3歳までに出来上がるともいわれています。
この時に何を食べたか、それが味覚形成の大きな土台になると言っていいでしょう。
その中でも我が社の扱うしいたけはうま味成分であるグアニル酸を含んでいます。
しいたけ以外でも昆布のグルタミン酸、いりこのイノシン酸がこのうま味に代表されます。
そしてこれらに代表されるものは私たち日本人の食の基本となる「だし」ではないでしょうか。
本来だしというと昆布やイリコ、鰹節を使っているという声を多く聞きます。
ただうま味成分の特徴は足し合わせていくほうが相乗効果で美味しくなる、です。
ここが大きなポイントになります。
我が家では毎日前の晩にしいたけとイリコ、
そして昆布をお鍋に入れ真水で戻して翌日そのだしを使って料理をしていました。
祖母から伝わる我が家のだしです。
当たり前に飲んでいたこのだし、このうま味成分の美味しさをひきだすだしでした。
そしてこの脈々と伝わるだしを我が子の初めて口にする離乳食にもつかいました。
味覚が形成されると言われる3歳までの大事な時期にうま味を伝えて頂きたいと作りました。
「もぐもぐだし」について
陽より子ではもっと手軽に、そして本格的なだしをとって頂きたいと、オリジナルのだしを作りました。
素材一つ一つを吟味し、
うま味成分が全て入った日本ならではのうま味だしです。
素材へのこだわり
九州産の原木栽培のしいたけを使用しています。
原木栽培のしいたけとは2年間の歳月をかけてお水とお日様と寒暖の差と木の栄養だけで育ちます。
1,000年もの昔から脈々と伝えられてきたしいたけのうま味は「たす」ではなく「かける」と言われるほどにだしに味わい深さをだしてくれます。
大分県のカタクチイワシを詰めております。
腹わたを取らなくても苦みがなく甘いだしを取ることができます。
北海道の「天然」の昆布を使っています。2年の歳月をかけてできる天然の昆布は大変貴重な商品です。
この昆布のうま味成分であるグルタミン酸は母乳にも含まれると言われています。
もちろんしいたけと同様おだしをとった後の昆布も佃煮などにしてお召し上がりいただけます。
栄養成分(1パック 12g あたり)
原材料名
エネルギー
たんぱく質
脂質
炭水化物
灰分
26.4 kcal
3.58 g
0.45 g
5.12 g
1.45 g
乾椎茸(九州産)、カタクチイワシ煮干し(国産)、昆布(北海道産)
アレルギー特定原料
本品で使用されているカタクチイワシはエビ、カニが混ざる漁法で採取されています
賞味期限 / 保存方法
内容量
製造から◯ヶ月
直射日光、高温多湿を避け、保存してください
48 g (12 g × 4パック)
「もぐもぐだし」の使いかた
1. 水ポットにだしパックを入れて冷蔵庫で一晩戻す
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2. とったおだしを鍋に移す
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3. 使い終わっただしパックの中身もお使いください
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もぐもぐだしレシピ
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